突発性発疹は、多くの乳幼児が経験する一般的な病気であり、「うつる」という側面も持ち合わせています。この病気の感染性を理解するためには、潜伏期間と症状の推移を知ることが不可欠です。私の子どもが突発性発疹にかかった際も、最初の高熱から発疹が出るまでの期間、そしてその後の回復過程を注意深く観察しました。突発性発疹の潜伏期間は、感染してから症状が現れるまでの期間を指し、通常10日から14日程度とされています。この期間中は、ウイルスが体内で増殖しているにも関わらず、何の症状も現れないため、感染源を特定するのが難しいことがあります。潜伏期間を過ぎると、まず突然の高熱が出ます。熱は38度以上になることが多く、3日程度続きます。この発熱期には、子どもはぐったりしたり、機嫌が悪くなったりすることがありますが、咳や鼻水などの他の風邪症状はほとんど見られないのが特徴です。熱が続く間は、水分補給をしっかり行い、安静に過ごさせることが大切です。私の子どもも、熱が高い間は食欲が落ちましたが、経口補水液などで水分補給を促しました。そして、熱が下がった後に、いよいよ発疹が現れます。これが突発性発疹の最も特徴的な症状です。発疹は、顔、首、胴体、腕、脚に広がることが多く、ピンク色や赤色の小さな斑点状です。かゆみはほとんどなく、数日で自然に消えていきます。発疹が出ると、親としては「これで病気が終わりだ」と安堵するものです。この発疹期には、感染力はほとんどないとされています。そのため、発疹が出てからは、子どもを連れて外出しても、周囲に感染させる心配は少ないでしょう。ただし、念のため、周囲の人に病気のことを伝える配慮は必要かもしれません。このように、突発性発疹は潜伏期間、発熱期、発疹期と症状が推移していきます。この一連の流れを理解することで、親は落ち着いて子どもを看病し、適切な感染対策を講じることができます。
突発性発疹の潜伏期間と症状の推移