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乳幼児の突発性発疹とその感染性
突発性発疹は、乳幼児期にほぼ全ての子供が一度は経験すると言われる、非常に一般的なウイルス感染症です。主な原因はヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)と7型(HHV-7)で、感染すると突然の高熱に見舞われます。私の子どもも生後8ヶ月の頃に突発性発疹を経験し、39度を超える熱が3日間続いたため、親として非常に心配しました。熱が下がった途端、体中に赤い発疹が広がり、それが突発性発疹の典型的な症状だと医師から説明を受けました。この病気の感染性についてですが、最も感染力が高いのは発熱期だと言われています。しかし、一般的な風邪やインフルエンザと比較すると、その感染力はそれほど強くありません。主に唾液などを介した接触感染で広がるため、同じ空間で長時間過ごしたり、感染者の分泌物に直接触れたりすることで感染する可能性が高まります。例えば、感染している子どもが触ったおもちゃを別の子どもが口にしたり、咳やくしゃみの飛沫が直接かかることで感染することもあります。発疹が出てからは感染力はほとんどないとされているため、発疹が出てから隔離する必要は通常ありません。むしろ、発熱している期間こそ、他の子どもとの接触を控えることが重要です。私の経験では、子どもが発熱している間は、義実家への訪問を控え、家庭内で過ごすようにしました。これにより、他の家族への感染を未然に防ぐことができました。突発性発疹の潜伏期間は通常10日から14日程度と言われており、感染してから症状が出るまでに少し時間がかかります。そのため、いつどこで感染したのかを特定することは難しい場合が多いです。しかし、一度感染してしまえば、多くの場合終生免疫を獲得するため、再感染の心配はほとんどありません。この知識は、親にとって大きな安心材料となるでしょう。